未曽有の台風被害。火災保険は役に立つ?

未曽有の台風被害。火災保険は役に立つ?

先日の台風19号による被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
携帯電話やテレビ、町の防災無線などで幾度となく警報が鳴り、不安な夜を過ごされた方が多かったと思います。

被害発生から数日経つ今も、避難所での生活を余儀なくされている方、後片付けに追われている方もたくさんいらっしゃいます。これから冷え込む季節、お体を壊されぬようお祈り致しております。

今回のブログは火災保険に焦点を当て、台風被害は保障されるのかを見ていきたいと思います。

1.風災の保障対象となるもの

台風での被害の多さで1、2を争うのが、暴風による被害です。立っているのが困難になるほどの強さで風が吹き荒れ、さまざまな物が飛ばされてしまいました。

以下に想定される風の被害を挙げてみました。
火災保険の保障範囲か否かを併せてまとめています。

このように、被害の種類によっては対象となる場合とならない場合に分かれてきます。
一般的に、ヒトの体に被害があった場合は、傷害保険など別な保険の対象となるケースが多いです。

では多くの被害を残した台風は、風による被害だけでしょうか。

2.水災の保障対象となるもの

今回の台風では河川の氾濫により、近隣住宅に大きな被害を与えました。
また、自宅のすぐ近くに河川が無い地域でも、短時間の大雨により道路が冠水するなど、まさに未曽有の被害を実感された方が多かったのではないでしょうか。

先程の風災同様、想定される被害と火災保険の対象か否かをまとめていきます。

風災の保障対象でご紹介したように、ヒトの体に関する保証は一般的には火災保険では対象から外れてしまうケースが多いです。

また、台風が原因となった場合でも、自動車の保障は一般的に自動車保険(車両保険)の対象となることが多いです。

3.火災保険の請求はどのようにするのか

生命保険のご請求と同様、まずは代理店や保険会社への連絡が必要となります。
そのほか、被害の状況が分かるお写真、修理などをするために必要な金額の見積書など、
必要な書類は様々です。

一般的なご請求の流れを下記のようにまとめてみたので、ご参考にして頂ければ幸いです。

①保険会社(代理店)に連絡を入れる

まずはご連絡が必要です。その際に、ご契約者名、保険証券の番号をご用意の上ご連絡するとスムーズです。
契約内容の確認が取れたら、被害を受けた日時や場所、どんな被害があったのかをご説明頂きます。河川や崖の近くなど、2次災害の恐れもあるので、被害状況などは分かる範囲でお答え頂いても大丈夫です。

②保険会社から必要書類などの案内が送られてくる

①で保険会社などへご連絡をすると、保険会社から書類が送られてきます。
保険金請求に必要な書類ですので、大切にご保管をお願い致します。
書類の内容にご不明な点があれば、ご契約された代理店や保険会社へお問い合わせすることをお勧め致します。

③必要書類の提出

必要な書類が整ったら、保険会社への提出となります。ここで必要となる一般的な書類は以下の通りです。
・保険金請求書(保険会社から送られてきます。)
・罹災証明書(お住いの地域の管轄消防署などで発行されます。)
・被害状況が分かる写真や画像のデータ
・修理業者などからの修理見積書

④被害状況の確認・審査

皆様が保険会社へ提出された書類などを、保険会社が確認をします。

 

⑤損害保険金のお支払い

④で審査が終了し、ご契約内容に基づいて損害保険金が支払われます。

ここでご紹介した流れは、一般的な流れとなります。
ご契約された内容や、保険会社によって必要書類や流れは変わってきますので、ご契約いただいた代理店や保険会社へ確認されることをお勧めいたします。

4 ハザードマップを確認しよう

【ハザードマップ】という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。
国土交通省が出しているマップですが、洪水や土砂災害などのリスクが、お住いの地域に
照らし合わせながら確認ができる便利なツールです。

《国土交通省 ハザードマップ》
https://disaportal.gsi.go.jp/

「ウチは家の近くに川がないから、水災はいらないよね。」
「崖は見えるけれど、ウチから離れているから大丈夫でしょ。」
と思ってしまいがちですが、火災保険をご契約、見直しをされる際には、一度ハザードマッ
プをご確認頂ければ、と思います。

5.まとめ

今回は火災保険の保障についてスポットを当て、ブログを書いてみました。
今までにないクラスの台風が襲来し、我々も自然災害の恐ろしさを身に染みて実感しまし
た。

「保険は晴れた日に傘を買うようなもの」

このブログを執筆している担当者も、一度は店舗でも言われたことがある言葉です。
傘を買うにはお金が必要です。必要のないときに備えるものなので、節約したくなる
ものですが、保障の内容をじっくりと検討して頂き、「いざ」というときに役に立つ
保険をご契約してほしいと願っております。



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