ちょっと耳より 生命保険の統計データあれこれ

ちょっと耳より 生命保険の統計データあれこれ

個人年金保険

人生100年時代、女性の半数は90歳を迎える。

そして90歳まで生存する人
男性:4人に1人(26.5%)、女性2人に1人(50.5%)

<老後の備え>

65歳以上の高齢者世帯のうち、働いて得られる収入がなく
総所得が「公的年金・恩給のみ」の世帯が半数以上。

2018年厚生労働省調査「生活苦しい」55%

個人年金保険ってどんなもの?――老後資金の準備に役立つ保険です

国民年金や厚生年金などの「公的年金」に対して、任意で加入するのが「個人年金保険」。60歳や65歳など一定年齢から年金を受け取ることを目的に、月払いや年払い、あるいは一時払いで保険料を支払っていく貯蓄型の保険商品です。

リスクに備えるのが保険の役割ですが、個人年金保険で備えるのは長いセカンドライフの経済的リスク。つまり「長生きリスク」と言われるものです。保険料を支払い続けることで、老後資金の貯蓄をして、老後に備えるための保険です。この保険の最大のメリットが、「長生きリスク」に備えることといえるでしょう。

個人年金保険には、加入した時点で将来の年金の受取額が決まる定額年金と、運用の成果によって受取額が変わる変額年金や、外貨建ての年金商品もあります。

医療保険

65歳以上の年間医療費は約74万円?(厚生労働省平成27年度 国民医療費の概況より)

80歳以上の年間医療費は約100万円、先進医療費は1件当たり約84万円。

65歳を過ぎて入院が多いのは脳血管疾患・がん・心疾患

厚生労働省の患者調査によると、65歳以上で入院する人が多い疾患は、脳血管疾患、次いでがん(悪性新生物)、心疾患(高血圧症を除く)と続きます。平均的な入院日数を見ると、脳血管疾患は100日を超え、がん、心疾患はともに20日以上(図4)にもなります。日本ではこれら三大疾病が全死因の5割を占めます(厚生労働省「人口動態統計月報年計(概数)の概況」(平成24年)より)。

図4 65歳以上で入院が多い疾患の入院日数

<厚生労働省「患者調査」(平成23年)より>

後期高齢者医療制度に移行している80歳以上になったときに必要な医療保険は、現役世代の時に備えておくことがとても大切です。医療保険の保険料が安い若いときに、終身型の医療保険に加入しておくことをおすすめします。若いころからこつこつと準備をすることが老後の安心を支えます。また80歳以上になると、若いころから準備をして終身型の医療保険に加入していたとしても、補償内容が制限されることが多いため、貯蓄もしておくことをおすすめします。ライフステージに合わせて、子供が独立したら、高額な生命保険を見直し、その分を貯蓄にまわして備えるなど、安心して長生きできるようにするために計画的に備えておきましょう。

学資保険

高校入学から大学卒業までにかかる教育費は平均953万円必要!
(日本政策金融公庫 平成30年度教育費負担の実態調査結果)

  • 高校入学から大学卒業まで必要な入在学費は、子供1人当たり899.4万円。(前年調査20万円増加)自宅外通学者(1人)への年間仕送り額は平均124.9万円。大学4年間仕送り額約500万円。自宅外通学を始める費用として45万円が必要。
  • 年収400万円未満世帯の世帯では、年収の約1/3を教育費が占める。
    平均世帯年収は、834.4.万円。(前年調査12.8万円増加)
    世帯年収に占める在学費用の割合は、平均17.8%(前年調査0.4ポイント増)
    年収が低いほど在学費用の負担は重くなる。
  • 「奨学金」「子供のアルバイト」による教育費捻出が増加傾向にある。
    教育費の捻出方法としては、「教育以外の支出を削っている(節約)」(29.9%)が最多であるが、前年調査と比べ、「奨学金を受けている」(22.0%)、「子供がアルバイトをしている」(20.1%)の伸びが目立つ。

学資保険(子供保険)とは、子どもの高校や大学入学等に必要な教育資金の準備を目的とし積立と同様に毎月の保険料を支払い続けることで計画的に教育資金をつくれる保険です。

また「子供の教育資金を積み立てる」という貯蓄目的の他に「保護者(契約者)に万が一のことがあっても教育資金を確保できる」という保障目的もあります。学資保険の魅力はこれらをはじめとした多くの機能を兼ね備えていることなのです。しかし、どの機能に重きを置くかということは、ご家庭の状況によって異なりますので、選び方に留意してなるべくお得に学資保険にご加入していただきたいと思います。



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